整理収納アドバイザーが提案する住みやすい家づくりとは?

ハイタイ!主婦目線でよい家づくりを提案するハルモデザイン インテリア担当の新垣です。
今日は朝から気分が乗っていたため、冷蔵庫&パントリーの在庫&収納見直しをしました。
食材は定期的に見直しをしないと、賞味期限切れのモノがいつの間にやら大量に発生しますよね。私は調味料であればあまり賞味期限を気にしないズボラ主婦なのですが、夫が賞味期限に厳しいので、たまにチェックするようにしています。今回も一年前に賞味期限が切れている煮干し粉や粉糖を発見しちゃいましたよ。ほとんど自分が使わない食材を把握するいい機会でもありますよね。

さて、今日のテーマは「整理収納アドバイザーが提案する、住みやすい家づくり」です。
誰が整理収納アドバイザーって?はい、私です(笑)
冒頭でズボラとバラしてしまいましたが、そんなズボラな性根をたたき直すために、今年に入って整理収納アドバイザーの資格を取得しました。
ズボラなため、元々整理収納が得意というわけではありません。片付けも今は新築ですから散らからないように努めていますが、元々は今日のように気分が乗った時にしか片付けないタイプです。
そんなズボラ整理収納アドバイザー新垣が、なるべく手間をかけずに住みやすい家にするための方法をお伝えしたいと思います。

手間をかけずに住みやすい家づくりをする12の方法

①引っ越し・新築はモノを見つめ直すいい機会

このブログをご覧になっているということは、おそらく家づくりを検討していると思います。家を作るということは、今住んでいる家から新しい家に荷物を移すということ。これは、ズボラでなくても家の中にあるモノを見つめ直すいい機会です。ズボラな人であれば、家の中の不用品をまとめて捨てることができるラッキーチャンスですよ!

②設計の際に家事動線を徹底的に意識する

なるべく楽に家事をしたくありませんか。私は楽して家事をしたいですし、手が抜けるところはどんどん手を抜いていきたい派です。
私のようなズボラ主婦が手を抜くためにも、また面倒な家事に時間をかけないためにも、家事動線はとても大切です。家づくりはこれから先、今よりずっと楽に家事をしていける大チャンスです。家事動線のいい家づくりを目指しましょう。

<参考過去記事>
主婦必見!子育て、家事がしやすい動線とは?

③モノを要・不要で分けてみる

家の中にあるモノを手に取って考えてみてください。
「これは本当に我が家に必要なのか」を。
もう一つ考えてみてください。
「これはこの一年間で使ったことがあるか」ということを。

両方とも答えがNOであれば、そのモノはあなたにとって不用品になります。捨てるというステップに進みましょう。
もしどうしてもYESかNOか答えが出ないときは、家の中に一つ箱を用意しましょう。そこに迷ったモノを収納し、箱がいっぱいになった時、再度、要・不要を考えてみましょう。要・不要を意識することで新しくモノを購入する際も慎重になり、結果モノを大切に扱うようになります。

④モノの定量を決める

例えば、ハンガーの数しか服は持たないと決めます。定量を決めることで、定量以上にモノが増えることはありません。一つ増えたら一つ減らすを意識することで、モノの数をコントロールすることができます。

⑤モノの定位置を知る

人が一番使いやすい高さは、中(肩から腰までの位置)→下(腰から足下)→上(肩から上)の順になります。しかし子どもには子どもの使いやすい高さが、大人でも男性と女性で使いやすい高さが異なります。家族それぞれの使いやすい位置に、使用頻度の高いものを置いてあげると、格段に住みやすい家になります。

また、定位置は用途に合わせた場所にします。靴磨きセットが寝室にあったら使うたびに寝室まで取りに行くのは大変ですよね。靴磨きセットは玄関に置くべきです。当たり前のように思われると思いますが、このように全てのモノに対して定位置を作り、かつ家族間でその定位置を把握することで、探しものをする時間をなくすことが出来ます。

⑥グルーピングで無駄な行動をなくす

さきほど例にあげた靴磨きセットのように、複数で一つの仕事をしてくれるモノをグループとします。グルーピングしたものをカゴに入れ、定位置に置くことで無駄な行動を減らすことができます。

またハサミのように色々なモノとグループ化できるものは、複数あった方が便利です。一度グループ化したものは、一つのモノと見なし他の動作に使用しないようにするのが、迷子をなくすポイントにもなります。

⑦使用頻度が高いモノはワンアクションで取り出せる収納にする

使用頻度が高いものについては、一回の動作で取り出せる収納を目指します。
積み重ねた箱の中にモノを入れて収納した場合、(1)積み重ねた収納の中から目当ての箱を取り出し、(2)フタをあけるという2アクションが入りますよね。引き出し収納にした場合、動作は一つですみます。

⑧投げ込み収納を目指す
ズボラな私は、カゴの中への投げ込み収納を多用しています。全てのモノについて細かく収納場所を決めるのは、私の性分に合わないし長く続かないことを知ってるからです。

⑨とりあえずの場所を作る

郵便物など、下駄箱の上にどさっと置いていませんか。一度モノを置いてしまうと、家族もそこにモノを置くようになります。出しっぱなしにせずに、ポンと投げ入れる一時避難用のカゴを用意してそこに入れることで見た目もスッキリし、散らかったようには見えません。

⑩お掃除ロボットを買ってみる

お掃除ロボットって、本当に便利です。最近は二万円未満の価格で購入もできますね。手軽に掃除してくれる反面、床にモノを置くと誤って吸い取ってしまう恐れがあるため、お掃除ロボットを使う前には、床に散らかっているモノを片付けるクセがつきます。
お掃除ロボットは家をキレイに保つにはとても有効だと私は思います。お掃除ロボットはちょっと…という方は、こまめに床拭きをする習慣をつけるといいでしょう。

⑪ながらダイエットならぬ、ながら片付けをする習慣をつける

私のようなズボラーにはとても有効な方法です。一気にやろうとすると重い腰をあげるまでに時間がかかりますが、こまめに都度片付ける習慣をつけることで、ずっとキレイを保つことができます。

⑫お客様を頻繁に家に呼ぶ

これが一番即効性があり、かつ効果ある方法かもしれません。ホームパーティの際って、どうしても片付けないといけない状況に陥りますよね?
また、お客様に「キレイに片付いたお家だね」と褒められると嬉しくもなります。私は褒められて育つタイプなので、私のようなタイプの人には本当にオススメです。新築したばかりの我が家を訪れたお客様には、見たいと言われたらパントリーやウォークインクローゼットの中までお見せします。細かいところを見せることで、家をキレイに保つことができます。

整理収納アドバイザーが提案する住みやすい家づくりのまとめ

以上、ズボラな私が意識している「手間をかけずに住みやすい家づくりをする12の方法」でした。途中、片付け法も入っていましたが、スッキリ片付いた家は、本当に居心地良く、住みよい家になると思います。住みよい家になると自然と家族が集い、そしてあたたかな家庭を築けます。ステキな相乗効果ですよね!
みなさまの住みよい家づくりの参考にしていただけたら幸いです。

当ハルモデザインでは、理想の家づくりやご予算に合わせて一級建築士の岸田があなたに合った住みよい家を提案させていただきます。また僭越ながら、整理収納アドバイザーやルームスムタイリストの資格を持つ新垣も住みよい家づくりのお手伝いをさせていただきます。資料についてもこちらよりご請求いただくことが可能です。どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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一級建築士/一級施工管理技士 岸田 匡史(きしだ まさふみ)

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ハルモデザイン、ホームページ担当
自分もハルモデザインの施主として、注文住宅の建築実績あり。
自身の経験を活かし。これから家づくりをするお客様へ木造住宅の良さを発信中。

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