ハイタイ!主婦目線でよい家づくりを提案するハルモデザイン インテリア担当の新垣です。
今日のテーマは、「主婦必見、子育て、家事がしやすい動線とは」です。私も二人の子を持つ主婦なので家事動線には敏感です。
今日はどんな間取りが子育て・家事がしやすいのか、ハルモデザインの実際の間取り図を元に考えていきたいと思います。
家事動線とは?
文字通り、家事をする際に移動する動線のことを指します。主婦が特に忙しい朝・夕方の時間帯はキッチンと洗面室の間を往復することってよくありますよね。
「塵も積もれば山となる(以降チリツモと略します)」ではありませんが、無駄なチリツモ動線をできるだけ少なくすることが、子育て・家事をしやすい家づくりに繋がると新垣は思います。
水回りを回遊できる動線
こちらは平成29年に竣工した光涼風樹の家です。
下の間取り図では、キッチンを中心にお風呂場、洗面室、トイレなど水回りを配置しており(赤丸部分)、ぐるりと回遊することができる動線となっています。
行き止まることがないため、家事効率の高い家と言えますね。
子どもの成長を見守りつつ家事ができる動線
こちらは平成27年に竣工したファイブブロックハウスです。
回遊動線ではありませんが、水回りは縦動線で繋がり、対面キッチンからは家族の様子がどこにいてもわかるファミリーバリアフリーな設計になっています。
この動線なら家事をしながら、お子さんの遊ぶ姿、勉強する様子を見守ることができますね。
洗って、干して、たたんで、しまうが一部屋で完結する動線
カラーじゃないので見づらいかもしれませんが、こちらは平成30年に竣工したファミリーツリーハウス(実績掲載準備中)です。こちらも水回りはまとめてありますが、注目すべきはサニタリースペース。キッチンから近いことは勿論、このスペースで洗濯物を「洗って、干して、たたんでしまう」ことができます。アイロンだってかけれます。一連の洗濯行為にかける動作は、料理の次に時間と手間がかかるもの。それを一つのスペースにまとめることによって、より家事効率のよい動線になりますね。
あなたの描く未来予想図を見つけ出しましょう
このように、抑えるべき動線を間取りの中に上手に取り入れることで、チリツモ動線をできるだけ少なくし、子育て、家事がしやすい家づくりをすることができます。
ただし、間取りは周辺の環境や敷地の影響を受けることがあるため、当ハルモデザインでは、お客様のライフスタイルや理想の家づくりに合わせて一級建築士の岸田が動線のよいオンリーワンの間取りを提案させていただきます。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
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一級建築士/一級施工管理技士 岸田 匡史(きしだ まさふみ)