沖縄で木造住宅を新築 失敗や後悔をしないためには

失敗や後悔の最大の原因は建築会社選び

家を建てることは人生の一大事。家族にとって理想の家を創りたい。
だからこそ、失敗や後悔をしないために気を付けるべきポイントを押さえておきましょう。

失敗や後悔で一番多い原因は、工務店・ハウスメーカー・設計事務所等、家を一緒に造ってくれるパートナー選びを誤ったことに起因するものです。

初めて新築を建てる方は
①要望通りのプランニング
➁想定内の請負金額
③会社や営業マンとの相性で決める事が多いと思います。

しかし、当初の要望は実際に新築へ住みだしてみてからの生活を想定したものになっていたでしょうか。施工サイドの方針で選択肢が限られたものになっていたり、実際施工する工務店との距離があり、要望をしっかり伝えられない状況になっていなかったでしょうか。

しかし、当初の要望通りに家づくりは進みましたか?本当に住みだしてみてからを想定したものになっていたでしょうか。

施工サイドの方針で選択肢が限られたものになっていたり、実際施工する工務店との距離があり、要望をしっかり伝えられない状況になっていなかったでしょうか。

プランや金額以前に家づくりに大切なのは、ご家族の理想をヒアリングし、様々な要望を整理しながらプランや予算に落とし込みながら、理想の家づくりに導くナビゲート力です。
これをしっかり持っている建築会社か最初に確認することをおすすめします。

失敗・後悔しない建築会社選びのポイント

  1. その会社がどのような理念で家づくりに取り組んでいるかを聞く
  2. どのようなプロセスを経て家を創るのか、実例を出しながら紹介してもらう
  3. ご家族が計画している内容を担当者に伝え、最初の簡単なヒアリングでどの程度のアドバイスをしてくれるかを見ることでその会社のポテンシャルが見えてきます。

そのような会社を数社選定した上で、プランや予算の相談をすると良いでしょう。

1)設計・建築請負契約してから後悔・失敗するパターン

最初に聞いていた話とちがう、期待していた内容ではないのに契約してしまったため、不満や不信感を抱きながら進めざるを得ないパターンは後悔が残ります。

特にハウスメーカーの営業マンはノルマがある為に、たたき台のプランだけ出して、とりあえずたたき台のプランをベースに契約し、要望がでてきた時は「オプションで対応する」と言って契約を迫る事例があります。

契約を交わすと、その内容に合意したことになりますので、それ以降は終始営業のペースで動かされ、見知らぬ下請けの工務店にまわされて、要望は高額な追加金額となって後悔・失敗したというケースもあります。

設計・建築請負契約で後悔・失敗する原因は、契約の前提の設計内容・見積もりをしっかり詰めてから契約しなかったことにあります。設計は設定することに通じます。

しかし、初めて家づくりされる方にとっては、標準的な進め方やチェックすべきポイントが分からずついハウスメーカーまかせにする事が多いと思いますが、施主側でも設計・施工の前提となる項目をしっかりと抑え、家の性能とデザイン・総費用を見える化した上でビルダーと設計・施工契約を結ぶのが良いでしょう。

HARMOdesignでは、性能・デザインチェックシートを使いながら事前打合せを進め、その内容をご確認頂いた上でご契約頂いております。

2)住んでみてから後悔するパターン

良いビルダーを見つけ、共に一生懸命に取り組んだ理想の家。ようやく完成してしばらく住み始めると・・・。あちこち不便なところや無駄なスペース、イメージ通りでないデザインが目につきはじめ、がっかりと後悔を感じるも、初めての家づくりだから・・・仕方ないとあきらめる。という失敗談を耳にすることがあります。このような後悔・失敗するケースに至ったのは下記のような事が原因かもしれません。

  • はじめての家づくりで要領が分からなかった。
  • 新しい家で叶えたいライフスタイルを家族で十分に話合ってなかった。
  • 家族に必要な広さ・機能が把握出来ていなかった。
  • 家族で考えたラフプランをビルダーに持ち込み、この内容でやってほしいと依頼した
  • 間取りやデザイン優先で、家族のライフスタイルや動線・使い勝手を詳しく伝えず、ビルダーまかせにした。
  • 優先順位をつけずに全ての要望をまんべんなく叶えるように依頼した。
  • 要望書を書いてビルダーに渡したが、内容が十分理解されず、完成した家に反映されていなかった。

住んでみてから後悔するパターンは意外と設計に入る前のヒアリング時に施主様が理想の家の内容についての理解や伝達力が不足していた事、ビルダーがその不足を補えなかった事、双方が完成へのイメージを共有できていなかった事に集約されます。後悔・失敗しないための解決策として下記のポイントを抑えると良いでしょう。

  1. お客様の理想のライフスタイルをお伺いしながら、叶えるための方法をカウンセリングする。
  2. 家のコンセプトを明確にして内容がブレないようにする
  3. 要望の優先順位をつけて中途半端にならないようにする。
  4. 図面やCG等でアウトプットイメージを共有する

本来ビルダーは数多くの家を建ててきたプロであり、家づくりが初めてのお客様のナビゲートをしながら、理想の家の完成に導くのが使命ですが、このような提案業務はスキルとセンスに加えて、時間と労力が必要なので、一番に省かれがちな所です。最近の住宅づくりはこの点で本末転倒になっているケースがあり、そこが家づくりで失敗・後悔をするポイントだと思います。

失敗・後悔しない家づくりを一緒にしませんか

当社では、まずご家族が新しい家でどんな暮らしをしたいのかをお伺いします。その後にライフスタイルを叶えるにはどんな方法があるのかをカウンセリングします。
私たちは数多くのご家庭がどのようにする事で、理想のライフスタイルを実現できるかを共に考え創り上げてきました。お客様と話合いながらコンセプトを決め、ご要望を取り入れながら性能・デザイン・コストのバランスのとれた最適なプランをご提案致します。

楽しい家づくりが一緒にできますように、あなたのお問合せをお待ちしております。

一級建築士事務所 HARMO design(ハルモデザイン)
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810  (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号

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ハルモデザイン、ホームページ担当
自分もハルモデザインの施主として、注文住宅の建築実績あり。
自身の経験を活かし。これから家づくりをするお客様へ木造住宅の良さを発信中。

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