沖縄で新築住宅を建てるポイントとは

災害に強い家にする

沖縄で新築住宅の対策すべき災害の代表的なものとして台風・地震・白アリがあります。
台風・地震に強い家かどうかの評価は耐震等級・耐風等級で判断するのが一般的です。
耐震等級は1~3まであります。1は建築基準法レベルで3は基準法の約1.5倍の耐震性があり消防や警察などの災害拠点で必要なレベルの強度を備えた建築物です。

耐風等級は1~2まであり、沖縄では基準風速が内地の約2倍で設定されているため耐震等級3より強度を持たせる必要があり、壁量がかなり多くなり、内部のプランも制限されます。

当社では基準法の1.5倍程度の強度の耐震等級3クラスを目指して構造計画をしております。吹き抜けや柱スパンを飛ばした大空間にするには水平構面の確保等、デザインと構造の両方からの検討が不可欠ですが、一級建築士事務所の知見と実績によりお客様の理想の空間を創り上げます。

新築住宅のシロアリ対策とは

沖縄ではシロアリも大敵です。木造住宅だけでなく、RC住宅でもシロアリ対策が必要と言えます。
当社では土壌処理+ベタ基礎+通気パッキンでシロアリの土からの侵入を防ぎながら床下を常に乾燥した状態にすることで、シロアリが生息しにくい環境にしています。

また、土台―柱―梁の構造材全てにホウ酸を加圧注入しています。
(※但し、柱を仕上として見せる工法の場合はホウ酸注入処理は適しません)

ホウ酸はハワイ等南方で実績のある天然鉱物が原料の人体への影響が少ない処理方法です。
さらに万が一の時に備えて最長30年まで延長可能なシロアリ保証に加入する事でお客様に安心な住宅をご提案しています。

沖縄の気候に合った家をつくる

沖縄は亜熱帯気候で夏が長く、高温多湿で日射の強さは半端ではありません。
反面、冬は短く気温が10度を下回ることはほとんどなく、一年を通してみれば温度差が比較的少ない温暖な地域とも言えます。

「沖縄の風土に適した家づくり」手引書

家はハードな外部環境から身を守るためのシェルターであると同時に、環境をコントロールする柔軟性を併せ持つ必要があります。
当社HARMOdesignでは4つのポイントを取り入れる事で環境性能の高い住宅づくりに取り組んでいます。

環境性能へ

沖縄の新築住宅は屋根や窓からの熱の侵入を抑えながらクーラーが逃げないように断熱する遮熱と断熱が特に重要です。
また吹き抜けの煙突効果や適切な位置に窓を設けることでエアコンをつける期間を減らし、心地よい風を感じながら暮らせる快適な家にすることも大切です。

沖縄の文化を家づくりに活かす

沖縄には素晴らしい住文化があります。アマハジやヒンプン、アシャギや土間がある昔の赤瓦屋に入るととても心地が良く、懐かしく感じるのは先人達が育んできた住まいに対する想いに私たちの感性が呼応するからかもしれません。そんな要素を取り入れると沖縄の気候風土に合ったとてもリラックスできる家になります。

沖縄で新築住宅を建てる際は、間取りや設備だけでなく、気候などの特徴にも考慮した家づくりを行い、長く住みよい家になるように考えることが良いでしょう。当社HARMO designでは、沖縄の気候風土に合わせた住宅建築だけなく、省エネ・創エネができる木造住宅、家族それぞれが快適に生活できる木造住宅を提案しています。

初めての家づくりで分からない事が多いと思いますが、お客様に安心していただけるように多くの情報を提供します。まずは個別相談へお申込みください。

一級建築士事務所 HARMO design(ハルモデザイン)
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810  (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号

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ハルモデザイン、ホームページ担当
自分もハルモデザインの施主として、注文住宅の建築実績あり。
自身の経験を活かし。これから家づくりをするお客様へ木造住宅の良さを発信中。

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