自然派住宅「光涼風樹の家」見学会

沖縄の気候風土に合った「現代のウチナー家」をテーマに2年前にハルモデザインのスタッフの自邸を設計・施工させて頂きました。毎月一回(第1日曜日 9:00~12:00)開催させて頂いております。

豊見城の饒波は那覇の近郊にありながら、緑豊かな里山と麓には田畑が広がる、沖縄らしい集落の姿が今も残る地域です。
里山の中に佇む御嶽(うたき)や集落に建つ古民家をルーツとしながら、現代の視点から再構築を試みました。
伝統的な外観ですが、建物の性能は耐震等級3クラス、UA値0.6、C値0.4の高気密高断熱仕様で、太陽光発電6KW搭載のZEH住宅です。

7寸の大黒柱を樹木と見立て、南に開かれたリビングは6Mの吹き抜けになっており、樹木に見立てた大黒柱と、小屋の梁組が森の樹の下に居るような心地よさと開放感をもたらします。吹き抜けに面したアトリエと子供室、その上のロフトから見下ろす風景はまるでツリーハウスの中にいるようです。北側には台所を配置し隣接して納戸や洗面室・浴室を回遊動線で繋ぎました。外観は里山の稜線に合わせて切妻屋根に赤瓦をのせ、外壁の左官は沖縄漆喰に琉球石灰岩の粉を調合したかき落としとし、玄関廻りは杉板張りで仕上げました。沖縄の材料、地域の職人を用い、地産地消でサスティナブルな建築を心がけました。

吹き抜けに面した二階には和室のアトリエを設けました。
一階のリビングと繋がりつつ自分のペースでゆったりできる、とても重宝するスペースです。背の高い梁と野地板の杉板を表しにした天井が古民家のような雰囲気を醸し、心がとても落ち着きます。

ハルモデザインのこだわりのひとつ。みんなが見える一番良い場所に、対面キッチンを設けました。木の温もりに包まれながら取る食事は、みんなご馳走に見えるから不思議です。

おしゃれをする場所はもっとおしゃれに。オリジナルの造作洗面カウンターで毎日のグルーミングも楽しくなります。
玄関にはお客様へのおもてなしの気持ちを込めて、季節の花々を飾れる床の間を設けました。左の方からは靴収納、奥のファミリークロゼットに続きます。家から帰るとファミリークロゼットコーナーで整理整頓。身支度を整えてから入るようにすることで、雑多な物品がリビングにあふれることがなくなりました。

4人が一緒にやすめる広い寝室。それぞれのクローゼットと、寝る前の読書と絵本タイムのために大きな本棚を設けました。

住宅をご案内しながら、ご家族に合わせた家づくりのポイントもご説明差し上げます。
予約制の見学会になっておりますので、お手数ですが下記のフォームにお申込みください。
ご予約頂いた方には、担当者より住宅の地図をメールでお送りします。
皆様のご来場をお待ちしております。

ハルモデザイン、ホームページ担当
自分もハルモデザインの施主として、注文住宅の建築実績あり。
自身の経験を活かし。これから家づくりをするお客様へ木造住宅の良さを発信中。

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