ハイタイ!主婦目線でよい家づくりを提案するハルモデザイン インテリア担当の新垣です。
私には小学生の子どもが二人います。先日、年に一度のビッグイベント運動会が終わりましたが、少し冷えてきたためスープパスタカップ弁当を作りましたよ。
パスタは、一人分づつくるくる巻いてタッパーに入れ、スープジャーにトマトソースパスタを入れました。食べる際には、カップに取り分けて食べたい人に提供するスタイルです。ちょっとしたお出かけのお弁当にもおススメです。機会があったらお試しくださいね!
さて、今日のテーマは、「ファミリー向け木造住宅の理想の間取りとは?」です。
いきなりぶっこんできましたよ!間取りはライフスタイルによって十人十色。ですので、私、新垣の視点で好きな理想の間取りについて書こうと思います。
ファミリー向け木造住宅で人気の設備とは?
まずは、家を構成するにあたって人気の設備やスペースについてあげてみます。全てを取り込むのは予算的に難しいため、どれがご自身に必要なものなのか、優先順位をつけて取捨選択していくといいと思います。
オール電化
実際に使用すると光熱費が安くなったと感じる人が多いようです。ちなみに我が家もオール電化。光熱費は真夏でも1万前後です。ガス代分も考えると確かに安いです。
停電時は使えなくなるというデメリットもありますので、台風などで停電しやすい地域の場合は、カセットコンロも常備しているといいですね。
電動シャッター
沖縄は台風が多いため、掃き出し窓などの大き目の窓には、電動シャッターがあると便利ですよね。雨戸の開け閉めは毎日のことなので、大き目の窓が多い場合などは検討してもいいかもしれません。ただし、手動より故障しやすいというデメリットもあります。ちなみに後付けすると電気配線工事から行わないといけないため、かなり費用がかかります。取り付けは新築時がオススメです。
複層ガラス(ペアガラス)
ハルモデザインでは標準搭載されている複層ガラス。気温を一定に保つ効果があるだけでなく、防音性にも優れていて結露も発生しづらいので本当にオススメです。
室内用物干し
我が家にもあります。沖縄は急な大雨が多い地域。春は黄砂やPM2.5も飛来するので、室内用物干しがあると本当に便利です。設置費用もさほど高くないため、是非つけるべきだと思います!
ビルトイン食器洗浄乾燥機
食器洗浄乾燥機は、共働きなど少しでも家事作業時間を短縮したい人にはオススメ設備です。ただし、使えない食器があったり元々水仕事が好きな人には不向きだったりするため、ご自身のライフスタイルに合うかどうか考える必要があると思います。
カードやリモコンなどの玄関電子キー
荷物が多い時にもスムーズに開錠できることが大きな魅力のようです。設置費用は若干高めですが、普段荷物が多い人、玄関先で鍵をいつも探す人にはいいかもしれませんね。
自動センサー付き照明
自動センサー付き照明があると、玄関は本当に便利だと思います。夜、帰宅時に暗闇の中、鍵をごそごそ探すのって結構不便だったりしますよね。こちらもさほど費用はかからないので、つけるべき設備かもしれません。
太陽光などのホーム発電システム
設置費用がとても高い設備ですが、誰しも新築時には導入を検討するのではないでしょうか。メリットデメリットもそれなりにある設備ですが、導入された方の満足度は高いようです。
ファミリー向け木造住宅でオススメコーナー&スペース
ランドリールーム
オススメ設備で挙げた「室内用物干し」があるとなお、良しだと思います。洗濯に関する作業が一つの部屋で完結するのは、本当に便利です。また、キッチンの近くにランドリールームがあると料理の合間に洗濯機を回したり、空き時間に洗ったものを干したりたたんだりできて効率的ですね。
パントリー(食品庫)
常温で保存できる食品やお菓子、使用頻度の低いキッチン用品などを保管する場合に便利です。食材のストックを一望できるため、使い忘れがなくなるのもオススメの理由です。私的には、個別にスペースを取らず、棚の一部をパントリーに当ててもいいと思います。
ロフト
収納スペースとして活用している人が多いロフトですが、お客様用ゲストルームや、子どもの遊び場など、ライフスタイルにあった使い方が出来るのが人気の理由です。純粋にロフトって、秘密基地みたいで楽しいですよね(笑)
シューズクローゼット
新築時にシューズクローゼットを設ける人、増えてきましたね。我が家はシューズクローゼットとして靴を収納するより、納戸(物置)としてアウトドア用品を収納しています。玄関から土間として繋がっていると、ベビーカーや自転車などをそのまましまえて、なお便利だと思います。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットも新築時に設けるのが定番になってきましたね。部屋と部屋の間にあり、通り抜けが可能なウォークスルークローゼットも増えてきました。それぞれメリットデメリットがありますから、どちらがご自身のライフスタイルや間取りに合うのか検討することが必要だと思います。
リビングとつながる和室・畳コーナー
日本人はやっぱり畳が落ち着きますよね(笑)
リビングと隣接した和室・畳コーナーがあればとても便利です。間仕切りには引き戸を設けるケースが多く、開ければ空間が広く使え、閉めれば独立した空間ができ、臨機応変に使うことができます。
ウッドデッキ
リビングなどに設けた掃き出し窓から直接出入りできるウッドデッキがあると、アウトドアリビングとして活用できますし、部屋が広く見える効果もありオススメです。
書斎コーナー
部屋として設けるわけでなく、階段ホールやリビングの一角に設けると家族で使えるスペースにあてることができるのでいいと思います。PCコーナーとして使用する方も多いですね。
ファミリー向け木造住宅の理想の間取りとは
では、本題。
「ファミリー向け木造住宅の理想の間取りとは」
私は、上記にあげた設備やスペースを上手に取りこみ、周辺環境やご自身のライフスタイルに合う間取りを探していくことが必要だと思います。
冒頭でも書きましたが、全ての設備やスペースを取り込めたらいいのでしょうが、予算的に難しい場合が多いと思いますので、どの設備がご自身にとって必要か、優先順位を設けて、取捨選択すること。その際、ご家族で話し合われることが必要だと思います。
また、ファミリー世代は、お子さんの成長に伴い求める収納のニーズや部屋の大きさも異なります。その点、木造住宅はリフォームしやすいため、ファミリー世代向けの住宅として最適です。
当ハルモデザインでは、お客様のライフスタイルや周囲の環境などに合わせて一級建築士の岸田がオンリーワンの間取りを提案させていただきます。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
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一級建築士/一級施工管理技士 岸田 匡史(きしだ まさふみ)