自然の恵みを上手に取り入れながら、心地よく豊かに暮らす。
自然と人。互いを活かしながら、ずっと安心して暮らせる美ら島の木の家を、一棟一棟ていねいに創っています。
ハルモデザインの【設計理念】
【自然】【人】【資源】の調和のとれた、心地よく豊かな住まいづくり
心地よさのひけつは環境の調和の中にあります。
私たちは大地・光・風・水、自然の中に暮しています。周辺環境や景観を活かし、自然を取り入れながら、限りある資源を上手に使う。自然・人・社会、お互いが繋がりながら、心と体が健やかで豊かな時を過ごせる家を創りたい。使っていただくほどにしっくりとなじみ、時と共にご家族の暮らしの一部になるような住まいをご提案いたします。
沖縄の古民家に学び、自然素材の力と魅力を活かす
フクギと石垣に守られた赤瓦をのせた古民家は、光と風を取り込みつつ美しさを際立てる絶妙なバランスで建てられています。現わし(あらわし)で用いられた自然素材がもつ機能性と風合いいは時が経つほどにその魅力を増していきます。
ハルモデザインでは、沖縄の美しい自然と暮らしの調和を先人の知恵に学びながら、新たな感性で再構築した「現代のうちなー家」を目指しています。
ハルモデザインの【建築理念】
【デザイン×性能×コスト】のベストバランスをご提案
理想の家は、【デザイン×性能×コスト】のベストバランスの先にあります。
ご家族それぞれに最適なバランスがあり、それを家づくりに反映させることで、「家族みんなにちょうどいい!」心から満足で快適な住まいを創ることができます。
3つの項目の中でまず初めに考える事は【性能】です。躯体の基本性能である構造や断熱・気密性能は耐久性や快適性・省エネ性に直結する根幹の部分です。その次に、【コスト】を検討します。家は建てることがゴールではなく、そこで末永く幸せに暮らすことが目的です。住宅ローンが暮らしの負担になっては本末転倒です。適正な返済額を設定し、無理なく生活できるかシュミレーションをします。その次にいよいよ【デザイン】です。プランや動線、光や風の環境のコントロール、好みの内外装材や家具、住宅設備に至るまで、ご家族のライフスタイルを実現した理想の暮らしをおくる上で、デザインは欠かせない要素です。
3つの項目はご家族に応じて様々なカタチが可能ですが、バランスをとりやすい方法としては最初に【設定】(コンセプト)を建てると方向性が明確になり検討しやすくなります。
【設定】には家づくりの知識や経験が必要になります。ハルモデザインでは、資金計画から性能の設定、お客様の趣向に応じたデザインの選定など、家づくりの方向性をアドバイスする設計士が在籍しております。お気軽にご相談下さい。」
「家族みんなにちょうどいい!」ベストバランスハウスを目指しましょう。
沖縄で快適に暮らすための住宅性能
沖縄の気候風土の特徴
力強い太陽の光や風、輝く海や亜熱帯植物が生える山などの自然がとても美しい、亜熱帯気候の沖縄は平均気温が高く冬がほとんどないとても暮らしやすい地域です。寒暖の温度差で発生するヒートショックがなく、冬でも屋外で活動できます。国の地域区分では、冬がない8地域に分類され、断熱性能の設定が免除されています。内地に比べて断熱材や窓にかかる費用は軽減されますが、夏場エアコンの冷気を逃がさないようにするには、ある程度の断熱材は必要になります。また夏場の日射量はかなり強いので、光を遮る遮熱も合わせて考える必要があります。
沖縄は地震が少なく、地震係数も内地より30%低い0.7に設定されています。反面、猛烈な台風による被害や漏水に注意が必要です。基準風速も関東は36mですが沖縄は46mと30%割り増しされています。
強い紫外線や塩害により外装材や設備も劣化しやすいので耐候性のある建材を選ぶ必要があります。
また、高温多湿によりカビが繁殖しやすいので、湿度を下げる工夫が必要です。また、シロアリが多いので、建物内をしっかり通気・換気して対策する必要があります。
家族を守る/躯体性能
家で一番大切なのは、【家族を守る】ことです。地震や台風のような災害や日射熱、高温多湿、シロアリから家族を守り続けるために必要なのは、【躯体性能】です。ハルモデザインでは、耐震等級3・断熱等級6の長期優良住宅の仕様に準じた施工を標準にしております。沖縄のハードな環境から家族を守る、高品質で耐久性の高い住宅をご提供します。
デザインと構造の両立
吹き抜けやロングスパン、勾配天井や変形屋根など、ダイナミックな空間を設計する際には構造計画が重要になります。ハルモデザインでは、耐震等級3を取得できる強靭な構造体を標準にしています。耐力壁や柱の小径、梁の断面の算定をはじめ、様々な検討をしながら構造とデザインが一体となった開放感のある空間をご提案します。台風時の吹き込みや漏水にも注意が必要です。木構造は水が大敵、防水施工をしつつ、外壁から水が侵入しても速やかに排出する通気排水層を設けることで耐久性を高めています。
快適に暮らす/住環境性能
躯体性能の良い家を整えたなら、次はそこに住まう家族が【快適に暮らせる】家を考えましょう。
輝く光と爽やかな風、窓から見える景色、周囲の環境を読み解きながら自然の恵みを取り入れる【環境計画】は、部屋のプラン以上に大切な要素です。ハルモデザインでは、周辺環境をシュミレーションしながら、最適な環境計画をご提案致します。
環境をコントロールする
また、良い環境は積極的に取り入れながらも、ハードな外部の環境を遮断したり和らげたりすることで良好な室内環境をつくります。亜熱帯の沖縄では、強烈な日射熱から家を守る【遮熱】やクーラーの冷気を外に逃がさない【断熱】高温多湿の空気を入れない【気密】、こもった熱気を外へ出す【通気】の対策が必要です。
この4つのポイントもやはり適材適所のバランスが重要です。遮熱や気密断熱でシェルターのように守るだけではなく、自然の力で屋根や壁を通気したり、窓や時には空調の力を借りて、少ないエネルギーで【環境をコントロールする】ことが家全体の【快適性】に繋がります。
ずっと続く安心/ロングライフデザイン
強靭な躯体性能と、快適な住環境性能に優れた家、理想の家を建てることがゴールではありません。
【楽しい我が家で家族とずっと幸せに暮らすこと】こそが家をつくる最終目標です。
そのためには、【ライフサイクルコスト】(住宅ローン=建築時の費用と生涯にかかる光熱費とメンテナンス費用の合計)を建築当初から想定し、毎月の生活の収支が合うか事前に検討しておく必要があります。
ライフサイクルコストで考える
例えば、建築費用2500万で毎月の光熱費が3万円の家では、35年間で1260万円、合計で3760万円になります。また太陽光搭載の高性能ZEH住宅は建築費用が3000万で、売電を入れて光熱費が月8千円(沖縄実績値)で35年間で420万円、合計3420万円になり差額は340万円にもなります。高性能住宅は長期優良住宅以上の耐久性と住環境性能を備えていますので、35年が50年の2世代で住むと差額はさらに開きます。何より35年以上にわたり快適で月々の光熱費が安く、将来の電気代の高騰にも備えた省エネ住宅に住む安心感は大きなメリットです。
長きにわたり心地よく安らかに住まうには、建築当初から入念な計画が必要になります。
ハルモデザインでは、お客様に合わせた【ベストバランス】をご提案することで、ご家族の幸せにフィットする住まいをこれからも創りつづけて参ります。
ベストバランスの理想の住まいを実現するハルモデザイン
理想の住まいを実現したいという想いは、全てのご家族に共通しています。一方で敷地や資金には限りがあり、
どうすれば夢が叶えられるか思案される方も多いと思います。私たちハルモデザインはお客様に寄り添い、カウンセリングをするように丁寧にお話をお伺いします。そこから【デザイン】【性能】【コスト】の中で優先順位をつけながら【方向性】を見つけたその先に、ご家族の理想を実現した【ベストバランスハウス】をご提案致します。
沖縄の気候と周囲の環境を三次元で考えながらプランニングする設計力と、創造性溢れるデザインを現場で納める高い技術力の双方を備えた【アーキテクトビルダー】の設計施工スタイルでお客様の理想の住まいを創り上げます。初めての家づくりでわからないことはあると思いますが、ひとつひとつ丁寧にご説明いたします。
初回相談は無料ですので、お気軽にご相談下さい。
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810 (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号