沖縄で長期優良住宅 ゼッチ住宅 GX志向型住宅を建てるならハルモデザイン

沖縄に最適な木造住宅をつくるポイント

亜熱帯の沖縄の気候風土を理解し対策を打つことで、長く安心して暮らせる家づくりができます。
まずはじめにあげられるのは台風による被害でしょう。風速40M以上の強風が長時間続いた時にダメージを受けないよう、強靭な躯体にすることはいうまでもありません。台風は毎年襲来しますので、耐久性も向上させる必要があります。

長期優良住宅やゼッチ住宅に準じた仕様にするのはもちろん、強風により雨が侵入しないよう防水対策を施す必要があります。
また、強烈な日射をさえぎる遮熱、高い湿気を入れない気密性を持たせながら、侵入する熱気と水蒸気を排出する通気も重要です。さらにシロアリや塩害にも注意が必要です。

沖縄の一級建築士事務所ハルモデザインの対策

沖縄の一級建築士事務所の当社では、台風や地震に対しては長期優良住宅で求められる耐震等級3以上に割り増した耐力壁の設置することで、高強度で耐久性の高い木構造を標準仕様にしています。日射・湿気対策としては、天井内に湿気を入れない屋根通気工法や、ウレタン吹付工法により気密性を確保、全棟実施する気密測定ではC値0.5以下をクリアしています。また、透湿防水シートを張った後に散水による水密テストを行い、防水性を確認した後に外壁を施工しております。

シロアリに対しては、外部と縁を切る気密断熱基礎を採用、さらに底盤を犬走と一体で打設することで、シロアリの侵入を防ぎます。
さらに柱や梁といった構造材に、人体に影響の少ない防蟻剤を加圧注入する食害されにくい軸組を採用しています。それらを満たすことで防蟻部材メーカーの最長30年のシロアリ被害保証を受けられますので、長期にわたり安心してお住まい頂けます。

長期優良住宅、ゼッチ住宅などの高気密・高断熱の住宅を建てるメリット

高品質なクーラーボックスは少しの氷で長時間冷やすことが出来ます。住宅にも同じことが言えます。住環境性能(室温・湿度の安定による快適性、省エネによる光熱費の削減)は躯体性能(高気密・高断熱)が目標の数値を達成出来ていることが前提です。他にも様々なメリットがあります。
主なメリットは、1)快適な室内環境2)健康リスクの軽減3)光熱費の削減4)遮音性・耐久性の向上5)結露・カビの抑制6)計画換気がしやすい7)環境に優しいことが挙げられます。

快適で省エネ、災害にも強いゼッチ住宅

高気密高断熱の層でシェルターのように守られた高性能住宅は、外部と内部の温度変化が少なく大変快適です。室内環境が安定していますので心身の負担が軽くなり健康増進につながります。
当社では、断熱等級6でUA値0.6以下のG1~G2グレード(※1)を標準にしております。

※2027年より、ZEH新基準に見直される予定です。新しい定義は「GX ZEH」及び「GX ZEH-M」となります。
詳しくはこちらのページを参考にしてください。

https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000293531

高い断熱性で夏場のエアコンがつくる冷気も外に逃げないので、空調の消費電力が大幅に軽減されます。UA値3.5の一般的なRC住宅とUA値0.6の高気密高断熱住宅を比較すると、年間〇〇万円(※2(の差があります。また、太陽光パネルを載せることで、売電を合わせて夏場の光熱費をゼロにすることも可能です。さらに台風時に長期停電があっても日中は電気が使えます。蓄電池があれば夜間も安心してお住まい頂けます。電気自動車の充電に使えばガソリン代もかかりません。燃料の高騰により電気代が上昇し続けている今、ゼッチ住宅の太陽光発電は大きなメリットがあります。

各高性能住宅の違いを解説

豊かで持続可能な社会を創るために、住宅建築分野が目指す性能の認証にはいくつかの枠組みがあり、目的に応じて選択することでサスティナブルな社会形成に貢献できます。

長期優良住宅

一般住宅に比べ、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられたことを第三者機関や所管行政庁が認定する3世代が住み続けることができる優良な住宅です。
具体的には耐震等級3や防蟻処理などの劣化対策、維持管理が容易な措置、断熱等級5、一時エネ等級6の省エネ性を持たせる必要があります。特徴的なのは将来を見据えて、30年以上の長期の修繕計画を行政庁に届ける事が義務づけられており、維持保全の大切さがうかがえます。

住宅ローン減税の上限が大きいことやフラット35の金利引き下げ、不動産取得税や固定資産税の減税、地震保険が安くなる等、大きなメリットがある長期優良住宅ですが、デメリットとしては、申請図書作成費用が必要で申請には1カ月以上の期間がかかることもあります。

ZEH(ゼッチ)住宅

ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。ひと言で言えば「使うエネルギー≦創るエネルギー」になる住宅を指します。ZEH住宅には構造の基準はなく、「断熱」「省エネ」によるエネルギーの削減率20%以上「創エネ」(太陽光発電等)による削減率100%以上が求められます。、光熱費も一般住宅に比べ50%以上削減(沖縄での実績値)できます。電気自動車への充電や災害時には非常用電力として使えます。蓄電池を設置すれば送電がなくてもオフグリッドで電気を賄うことも可能です。環境と家計にやさしい省エネに特化したエコハウスです。

GX志向型住宅

GX志向型住宅(グリーントランスフォーメーション志向型住宅)は、高い省エネ性能と再生可能エネルギーの導入によりカーボンニュートラルを目指すと同時に、快適性や将来的な資産価値の向上までを視野に入れた新時代の住宅です。HEMSによるエネルギー管理やV2H(車載電池活用)、AI・IoT連携などの高度なスマート技術導入が推進されます。

ZEH(ゼッチ)でも太陽光発電は標準的ですが、GXはさらに蓄電池・EV連携など先進的な仕組みを備えるイメージです。具体的には、断熱等性能等級「6以上」、再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が「35%以上」、再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率が「100%以上」高度エネルギーマネジメントHEMSの導入が必須です。2025年は補助金が最大160万円に拡大され、サスティナブルな社会を目指す方針が示されています。

アーキテクトビルダーの設計施工一貫体制だからできる高性能住宅

真の高性能な住宅の設計は、数値で表される性能だけでなく、光や風を環境に合わせて取り入れながら、動線やプランとうまく両立させて初めて成り立ちます。
また、デザインと住環境性能を両立させた設計を、高強度で耐久性のある高性能住宅として建てるには、相応の技術と抑えるべき施工ポイントがあります。

当社は、一級建築事務所と建設業許可をもつ工務店が一体となった「アーキテクトビルダー」です。一級建築士と一級施工管理技士の資格をもつ代表者の岸田が全棟デザインと性能の監修をおこない、経験豊富なスタッフが現場管理を行います。
設計・施工の一貫体制でお客様の理想のデザインと快適な住環境性能、そして高品質の住宅を実現します。

沖縄に最適な長期優良住宅 ゼッチ住宅 GX志向型住宅についてお気軽にご相談ください

高性能な住宅については長期優良住宅やZEH(ゼッチ)住宅などの一定の基準はあるものの、亜熱帯地域である沖縄に最適化するには様々な検討が必要になります。当社では、これまで建築してきた技術的知見や実績に加えて、温湿度の実測データのケーススタディを行いながら、住環境性能が高くコストパフォーマンスに優れた高品質な住宅建築をアップデートしてきました。快適で質の高い住まいを創るのは工務店の使命でありますが、その目的は、ご家族が末永く、毎日を幸せに暮らすためであります。

たくさんの方々に沖縄の環境に適応する理想の木造住宅をお伝えできればと思っております。
初めての家づくりでわからないことはあると思いますが、ひとつひとつ丁寧にご説明いたします。
初回相談は無料ですので、お気軽にご相談下さい。

一級建築士事務所 HARMO design(ハルモデザイン)
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810  (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号

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ハルモデザイン、ホームページ担当
自分もハルモデザインの施主として、注文住宅の建築実績あり。
自身の経験を活かし。これから家づくりをするお客様へ木造住宅の良さを発信中。

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