木造住宅の環境性能とは、私たちを取り巻く自然や社会環境を上手にコントロールし、快適に暮らすための住宅設計・建築技術のことです。環境性能が高くなるには、環境にやさしい配慮があり、省エネルギー、耐震、バリアフリー、住宅設備機器の効率化により実現されます。また、環境性能が高い住宅とは、安全・安心して住める住宅につながります。当社では、環境性能を高くするための4つのポイントを作っています。
①環境計画
木造住宅の設計時より間取りと環境性能を同時に考えます。家族が集う居場所を中心に、光や風の道をどのように通すのか、デザイン性も考慮しながら計画していきます。沖縄の亜熱帯気候を快適に過ごすため、遮熱・断熱性能を高め、できるだけ自然採風のみで心地よく過ごせるようにしながらも、夏季には効率的な空調が行えるように環境計画をすすめていきます。
②最高等級の躯体性能
安心・安全に住める住宅として、頑丈な構造が必須です。最高ランクの頑強なフレームは、沖縄の猛烈な台風や地震に対して、構造設計された木造住宅がご家族を守ります。住宅の構造を最高等級のグレード(耐震等級3)で造りながら、その外皮を環境性能の高いシェルターで覆うことで安心・安全に加え、快適に過ごして頂ける木造住宅をご提供いたします。
③遮熱・断熱
沖縄の住宅で快適な生活を送る上で、一番に対策する必要がある箇所は屋根です。特に夏場の日射しをカットし、熱の侵入を極力防ぐ遮熱が重要です。HARMO houseでは、100㎜の断熱材の下にさらに自然換気で熱を逃がす通気層を設け、熱がこもらず、少しの風でも涼しく感じていただけるように環境計画しています。また、真夏に冷房が必要になった際でも、躯体の間に高性能の断熱材を充填し、高性能のサッシをつけることで、魔法瓶のように省エネルギーで家全体を冷房することが出来ます。
④呼吸する外皮
木造住宅の最大の特徴は構造体が生きている木で造られているということです。木軸の躯体が生きているために、その外皮も呼吸するように住宅設計をする必要があります。
HARMO houseでは躯体と外皮の間に18㎜の通気層を設けます。RC造住宅が躯体に直接日射を受け蓄熱されるのに対して、木造住宅では通気層があるために空気が循環し、室内温度上昇を軽減し、快適な室内環境をつくります。また、通気層によって木材の調湿作用を促し、適切な乾燥状態を保つようにコントロールすることで、耐久性を向上させます。
沖縄の家づくりは、沖縄の気候風土に合わせた環境性能が必要です。快適な生活を送るために、当社の4つのポイントで、環境性能の高い木造住宅を提供しています。沖縄で環境性能の高い木造住宅の建築をするなら、まずは当社へご相談ください。
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初めての家づくりで分からない事が多いと思いますが、お客様に安心していただけるように多くの情報を提供します。まずはお気軽にお問合せください。
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810 (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号