螺旋つながりの家

螺旋つながりの家

高台で周囲には緑が多い自然豊かな環境です。広いリビングの横にウェイトや琉舞ができるスタジオを併設した吹抜けのあるLDK、そして使いやすく効率的な水廻りスペース。さらにコロナ対策もしっかりされた家を36坪でつくりたいというご要望がありました。素晴らしいロケーションを活かせるように、間取りだけでなく温熱環境も同時にシュミレーションしながら設計を進めました。

家正面

多様な部屋を限られた面積の中に納めるには、フリーで多目的な空間にしながら造作家具等で目的のスペースを創る、また天井高を上げることで体積を大きくし開放感を出す、さらに1階から2階まで連続した螺旋状の動線を設定して動きのある大きな空間を創る、など立体的な設計手法を効果的に組み合わせることで空間に広がりをもたせる事が出来ます。

セカンドリビング

2階のジムスペースから吹き抜け越しにみる。光と風が溢れる開放的なリビングがこの家の中心です。

リビング

とても暖かい、大屋根の下で寄り添いながら暮らす家族の風景。

リビング

リビングから2Fのスタジオを抜けて奥の部屋まで視線が通ることで、どこにいても家族の気配が感じられます。ちょうどいいゆるい繋がりによって安心感と心地よさが生まれます。

リビング

S字のリビング階段のデザインが上昇する螺旋の動きをつくり、上下階の一体感を持たせています。階段下の造り付けの飾棚や収納も効果的です。

リビング

開放感のある勾配天井のリビングと高さを抑えた落ち着きのあるダイニング。この高さのメリハリが空間に心地よいリズムを与えています。

ダイニング

壁面いっぱいに造作された家具もLDKの一体感を高めるのに一役かっています。すっきりと空間に馴染み、使いやすい。家具を購入するよりもリーズナブルで耐久性もあります。

キッチン

キッチンから見る。螺旋のつながりはママのステーションであるこのキッチンから始まります。背面に設けた水廻りスペースとは回遊動線で繋がっています。みんなを見守りながら家の中を把握できる最良の位置の配置されています。

キッチン

キッチン越しにファミリークローゼットをみる。キッチンはリクシルのⅠ型と収納は床より濃いウォルナットとブラックの金物をチョイス、大工による造作カウンターをつけました。玄関まで一直線でとても効率的な動線です。

セカンドリビング

2階のスタジオとライブラリースペースをみる。一面に大きく張られた鏡がより広く見せています。1階から2階までひとつながりのワンボックスの空間ですが、一次消費エネ等級5クラスなので1台で全館空調することが出来ます。

子供室

2階の子供室。今は小さいので、見守りがしやすいように今は扉は設けていません。家族の成長に合わせて柔軟に間取りを変えていくという発想をもつとプランニングもより自由になります。

螺旋繋がりの家 1F_1
螺旋繋がりの家 2F_1

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一級建築士事務所 HARMO design(ハルモデザイン)
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810  (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号

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ハルモデザイン、ホームページ担当
自分もハルモデザインの施主として、注文住宅の建築実績あり。
自身の経験を活かし。これから家づくりをするお客様へ木造住宅の良さを発信中。

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