令和5年5月よりコロナウィルスは5類感染症に引き下げられ、対応は個人に任されるようになりました。しかし、数年におよぶ行動規制は私たちにウィルスの怖さを実感させました。自宅待機によりITを使ったテレワークやリモート学習も普及し、家族と過ごす時間も増えるなど、アフターコロナの社会は依然と比べ大きく変化しました。
そのような中で新しいスタイルの住宅が求められています。
新しいスタイルの住宅にとって必要な要素
- 感染症対策をしながら健康的に暮らせる家
- 家族で充実した時間を過ごせる家
- リモート学習やテレワークに対応した家
- 光熱費や住宅ローンの支払いを抑えるため省エネで耐用年数が長くメンテナンスしやすいスマートロングライフの家
アフターコロナの新しい暮らしに対応する手法
- 外からウィルスを持ち込まない
- ウィルスが付着しやすい水廻りとリビング等のパブリックエリアを分ける
- 通風による自然換気・採光による健康的で明るい空間を実現する環境計画
- 遮熱・断熱を十分におこなう
- 感染の疑いのある家族を見守ることのできる個室を用意する
- ステイホームやテレワークを楽しめるようなスペースを設ける
- 庭を活用する
- 自然素材のチカラを活かし、免疫力を下げないようにする
- 高機能住宅設備の導入
- 光熱費を抑えながら快適に暮らせるように太陽光パネルを載せた高気密高断熱のZEH住宅にする
- 長期優良住宅に準じた仕様としてメンテナンスがしやすく超寿命の住宅を建てることで月々の住宅ローンの支払いを抑える
→玄関土間に手洗器設置・衣類への殺菌スプレー・ウィルスクリーナーの設置
→玄関から直接パブリックエリアに入らないような動線計画を取り入れる
→風量の多い換気扇を水廻りに多く設置し、水廻りの空気がリビング側に流れないようにする
→吹き抜け等にすれば上部からの光と重力換気効果で無風時でも自然換気ができる
→夏場の沖縄の気候に合わせて十分な遮熱・断熱をした省エネ住宅にする。ずっと家にいても光熱費が少ない全館空調・計画換気できる家にする
→パブリックエリアから離れた1室に大風量換気扇・空調機を設置して経過観察できるようにする。
→家族の様子をみながら集中できるようなスタディ・ワークスペースを設ける
→みんなで体を動かして遊べる仕掛けを用意する
→外出を控える必要が出てきたときでも、家族で楽しめる屋外スペースをつくる
→無垢材や漆喰等によるウィルス分解・調湿効果による身体の負担の低減、活性水による免疫力向上
→空気清浄機や換気設備、高機能エアコンなど機械による対策を導入
などが考えられます。
しかし、これらは何も特別なプランではなく、当社では今まで効率的に快適に暮らしていくために必要なポイントとして提案して参りました。
→過去案件のプラン図
安心・安全・快適な家づくりのために出来ることはまだまだあると思います。
これからもそれぞれのご家族のご要望に合わせて、最適な住まいをご提供できるように取り組んで参ります。
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初めての家づくりで分からない事が多いと思いますが、お客様に安心していただけるように多くの情報を提供します。まずはお気軽にお問合せください。
一級建築士/一級施工管理技士 代表 岸田 匡史(きしだ まさふみ)
TEL:098-996-4810 (営業時間:08:30~18:00)
901-0241 沖縄県豊見城市豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
建築士事務所登録番号 沖縄県知事登録 第192-3533号
一般建設業許可番号 沖縄県知事 許可(般-5)第14926号